11月5日の状態
培養基はMOG-A1菌のコロニーで占有され、土壌微生物のコロニーは一つも見られない。
MOG-A1菌でほとんど完全に土壌微生物は不活性化開いている。
秋作物を栽培する前に、春作の作物を除去して、
SmartMax GreatRay溶液を畝に散布してMOG-A1菌を畝に繁殖させた後に、
秋作物を播種、植え付けすれば病害は防止できる。
害虫は・・・SmartMax コットントンネルシートで防止すれば、完全無農薬栽培が完成する。
土壌微生物繁殖土壌におけるMOG-A1による
土壌微生物不活性化試験
完全無農薬栽培による秋野菜、越冬野菜栽培を置こう場合、
夏の期間に既に繁殖している土壌病害菌が猛威を振るう場合がある。
これでは秋野菜、越冬作物を完全無農薬にはできない。
こういう土壌でも、SmartMax GreatRay溶液の散布で、先行繁殖の病害菌を不活性出来るか???
そういう疑問にお答えするための試験である。
供試材料
キュウリ栽培圃場の株元土壌採取。
MOG-A1菌懸濁液。
試験方法
採取土壌に精製水と加え懸濁液を作成。
ハイポネック培地 300ccフラスコ、50cc注入後オートクレイブ。
土壌採集懸濁液10cc + MOG-A1溶液10ccで混合懸濁液作成。
これをハイポネックス培地に3cc注入
処理日 9月16日
写真 11月5日
11月11日の状態。
土壌微生物のコロニーの上にMOG-A1菌のコロニーが形成されている。
先達の土壌微生物を休眠させ、MOG-A1菌が代わってエリアを支配している。
この状態が圃場の土壌でも行われれば、高温期に発生する土壌病害を防止できる。
供試材料
食用ギク栽培圃場の土壌をハイポネックス培地で培養
(土壌の休眠、活性化処理を行わないで、
採取した土壌を精製水で懸濁液を作り、これを
オートクレイブしたハイポネックス培地に塗布
2018年10月17日、写真は11月11日の状態)
試験方法
これに、MOG-A1菌懸濁液5ccを添加した
培養温度 最低 7℃ 最高20℃ 室内静置培養。
真夏の圃場の土壌。
病害菌が大繁殖した土壌になっている。
この病害菌が優占支配しているエリアにMOG-A1菌、SmartMax GreatRay溶液を施与した場合、
先達病害菌、土壌微生物を不不活性化出来るのか。
不活性化出来なければ、MOG-A1菌による「完全無農薬栽培」は不可能になる。
そういうことで、「食用ギク」栽培の土壌を用いて、ハイポネックス培地に土壌微生物を繁殖させた後に、
MOG-A1菌懸濁液を添加して、先達微生物への効果を検証した。
結果
MOG-A1菌が土壌微生物を不活性化した。
MOG-A1菌による夏期土壌微生物繁殖後の不活性化試験
suma-to siken 245